ディアリオ「ギャザーショルダー」の良さは3Wayで万能

バッグ
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私が愛用する土屋鞄製造所のディアリオ(Diario)「ギャザーショルダー」。

このバッグは初めて店舗に行った際に一目惚れして、購入したものです。

購入は2019年4月頃。

早速このギャザーショルダーについて、レビューしていきますよ~!

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ディアリオ「ギャザーショルダー」とは

ディアリオ ギャザーショルダー

土屋鞄製造所 ディアリオ「ギャザーショルダー」
【ポケット】内側に2つ(うち1つはチャック付き) 【その他備品】Dカンあり

「ギャザーショルダー」は土屋鞄製造所(つちやかばんせいぞうしょ)というブランドの、ディアリオというシリーズのバッグです。

ディアリオシリーズは表面がつるんとしていて厚みのある革で作られており、革のエイジングが存分に楽しめるシリーズ。

色はこの茶色の1色のみの展開になっています。

ギャザーショルダーの特徴はこれ1つで、斜め掛け・肩掛け・手持ちと3種類の使い方ができること。

女性向けで、シンプルなデザインなのでどんな洋服にも合います。

なんと和服の時にも、巾着袋のようなイメージで合わせることができちゃうんです!

巾着よりも荷物が入るし、ポケットがあるなど機能的にも使いやすいこの「ギャザーショルダー」は、夏祭りの浴衣や和服の時にも大活躍ですよ。

見た目について

それでは実物を詳しくレビューしていきます。

まずは見た目について、感じたことをご紹介~。

気になる所:傷が目立ちやすい

ギャザーショルダーの傷

表面にシワや凸凹模様が少ない革なので、傷がつくと目立ちます。

画像にある数個の筋は爪で付けてしまったと思われる傷ですが、このような使用傷がちょこちょこついてしまうのは避けられません。

保湿クリームを塗れば少し落ち着きますが、それでも隠し切れないので割り切るしかなさそうです。

店員さんからは「使っていくうちに全体的にエイジングしてきて、傷も目立ちにくくなるから」とのこと。

まぁでも最初に傷がついた時はショックを受けたものの、何か所も傷が入ってきたここ最近では、あまり気にならなくなってきました(慣れ?)。

良い所:シーンを選ばないデザイン

外側に余計な飾りやポケットがなく、癖がないデザインなので、シーンを選ばずに持って行けるバッグだと思います。

横面も、ギャザーだけでシンプルなデザイン。

ギャザーショルダー

カジュアルでも、セレモニースーツでも違和感なく使えます。

最初にも言いましたが「和服にも合う」と公式サイトでも紹介されているので、和洋どちらでもおかしくないデザインなんですよ。

落ち着いた茶色の色合いもあいまって、歳をとっても長く使えるだろうなと思えるバッグです。

また、個人的にはステッチもお気に入りポイント。

画像だと糸の色が伝わりにくいのですが、糸は白色ではなくてクリーム~薄い茶色のような色合いの糸が使われています。

まる子
まる子

糸の色にまで凝っているなんて、素晴らしい!

では、お次は使い勝手についてです。

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使い勝手について

実際に使いやすいかどうかって重要ですよね。

そこのところも、バッチリお教えしちゃいます!

気になる所:重さを感じやすい

このギャザーショルダー、持ち手の紐が細めです。

手に持つ部分は少し太くなるように革が巻かれているのですが、そこでも幅は1.5cmくらい。

なので、肩掛けや斜め掛けの時は、中身の重さによっては紐が肩に食い込むように感じる時があります。

容量的には500mlペットボトルも入るんですが、特に斜め掛けの時は紐が1本になるので、重みが集中して肩に食い込みます。

斜め掛けにすると、こんな感じ。

ギャザーショルダー

【斜め掛け】前から

ギャザーショルダー

【斜め掛け】横から

紐の長さの調節ができないので、身長によっては紐の長さが気になるかも知れません。

私は身長155cmですが、もうちょっと短くても良いかな。

極端に長すぎたり短すぎたりはしないと思いますが、調節ができないという点は理解しておきましょう。

私は今1歳の子供がいるので、外出時は両手を空けておくために斜め掛けが必須なんです。

しかも子供の水入りのボトルを持ち歩くので、重みを感じるという点が気になり、現状では出番が少なめになってしまってます。

でも抱っこ紐の時は、肩掛けや手持ちのスタイルにして、ちょくちょく使っていますよ♪

良い所:物が取り出しやすい

使い心地で良い所は、物が取り出しやすいところです。

荷物の出し入れはこうやって、ガバッと開いてやります。

ギャザーショルダー

上から見るとこうなっています

ギャザーショルダー

じゃばらをビローンと広げる感じ

中に入っている物が見渡せるので、取り出したいものを一発で出せるのが良い。

この動作、外でバッグを置けない時でも片側の肩紐を肩にかけたままでできるのでご安心を。

肩にかけていない方の紐に向かって、バッグの取り出し口をグーっと押し広げる感じです。

取り出し終えたら、短くなっている紐を上に持ちあげるようにすれば、自然と取り出し口が閉まっていきますよ。

まる子
まる子

簡単です!

それと、個人的に良い所がもう1つあって、それは肩ひもがずり落ちてこないという点。

なで肩の私は、普段バッグを肩掛けにすると紐がずり落ちてきて何度も直さなくちゃならないんです。

でもこのバッグは適度に食い込んでくれるからか、紐が落ちてこなくて快適で感動しています。

ちなみに、肩掛けにするとこんな感じです。

ギャザーショルダー

【肩掛け】前から

ギャザーショルダー

【斜め掛け】横から

先ほどは斜め掛けだと紐が長いと文句を垂れましたが、肩掛けにした際の紐の長さとしては、これでちょうど良いんですよね・・・。

3Wayの使い方ができるとはいえ、やはり全ての面をクリアさせるのは難しいよなぁと自分に言い聞かせて納得。

そして、最後に手持ちの時の雰囲気もご紹介しておきます。

ギャザーショルダー

手持ちにしては紐がちょっと長いですが、バッグが地面につくほどでもなく、問題なく持ち歩けますよ。

中に重い荷物を入れなければ、特に気になる点はないバッグです。

デザインもシンプルながら可愛いし、年齢問わず使える印象で気に入っています♪

新品からの革の変化が大きめ

最後に特筆すべきは、革の変化についてです。

このギャザーショルダー、店舗で手にした際の第一印象は「ゴワゴワしていて、バッグだけど固いなぁ」でした。

ディアリオシリーズの革はぶ厚いので、新品状態だと厚紙を持っているかのような気分。

取り出し口も、最初のうちはピチッと閉まらなくてスキマがありました。

でも使って数日の間にすぐ革が柔らかくなってきて、きちんと閉まるようになりましたよ。

そして、柔らかくなった革のおかげで身体への密着感も増して、厚紙を脇の下に抱えている感覚はゼロになりました(笑)

使っていくうちに印象が最初からだいぶ変わるバッグなので、第一印象で使いにくいかも知れない・・・と不安にならなくても大丈夫です!

まとめ

なんだかんだ言いましたが、ディアリオのギャザーショルダーはとても気に入っています。

最初は傷が目立つなぁと気にしていましたが、使っている間に馴染んできて、今はもう気にするほどでは無くなりました。

服装を選ばないから、バッグを使いたい時はいつも候補の中に挙がってくるレギュラーの一員です。

ガバッと開いて物を入れ、さっと使いたいスタイルで持てるギャザーショルダーは、便利なことこの上なし!

ある程度は革が柔らかくなってきたものの、まだまだ変化しそうでワクワク。

エイジングしていくのが楽しみなバッグです。

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