レペットの甲の深さの差にビックリ。左右でも結構違う物あり

レペットの甲の深さの差にビックリ。左右でも結構違う物あり
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先日レペット(repetto)でリリを購入したんですが、とても気に入っています。

それで他のシリーズも興味が沸いたので、見てみたくなって再びお店に行ってきました。

そこで、リリと見た目が似ている『サンドリオン』シリーズで好みの色を発見!

さっそく試着させてもらったんですが、甲の深さ(つま先から履き口までの長さ)が、リリよりも結構深く感じました。

しかも、左右の深さに差があって、両足を揃えて置いてみると違いが気になる・・・。

こういったことは、通常でもよくあることなんでしょうか。

レペットの店員さんに色々と聞いてみたので、情報をご紹介しますね。

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レペットは職人によって個体差が大きい

レペットの靴って、1つひとつ職人さんが手縫いで作り上げているんだそう。

だからそれぞれ個体差があって、微妙にサイズ感が異なります。

私が持っているリリ↓

は、履くと足の指の付け根がかすかに見えるところがお気に入り。

ところが似た形のサンドリオン↓

を試着した際には、指の付け根が全て隠れてしまってだいぶサイズ感が違ったんです。

足を覆う面積が違うと履いた時の印象も変わってくるので、この差は大きいと感じました。

そこで店員さんに、この甲の深さの違いについて聞いてみましたよ。

甲の深さについて

率直に「私の持っているリリは結構浅いのに、今試着しているサンドリオンって結構深いですよね。」と店員さんに言ってみたんです。

すると、驚きの答えが返ってきました。

最近は深い傾向がある

店員さんは、こんなことを言っていたんです。

最近は甲が深い傾向があるんですよ。

まる子
まる子

最近の傾向?

詳しく聞いてみると、最近の職人さんの仕上げ方として、甲の部分が深めの物が多くなっているそう。

ちなみに職人さん全体の傾向とのことなので、すっごく深いものと浅いものが混在している訳ではありません。

でも、結構前に作られたレペットのバレエシューズと新しいものとでは、甲の深さにそれなりの差がありそうです。

私が買ったリリは甲が浅めだったので、わりと前に作られたものだったのかも知れません。

そして話を聞きながら疑問に思ったのが、『作られたのがいつ頃なのか、店員さんは何をもって判断しているのか』という点。

それについても情報を得てきましたよ。

製造された時期は靴裏に記載されている

靴が作られた時期は、右足の裏側部分に記載があるようです。

ただし単純な年号などの数字ではなく、店員さんしかわからないようになっているので私達には判断できません。

レペットは輸入物との判別方法もシークレットだし、製造時期も一般客にはわからないようにしているとのことで、ガードがかなり固いという印象を持ちました。

まぁ、甲の深さについてはあくまで『傾向』でしかありません。

だから仮に製造時期がわかったとしても、そのバレエシューズの甲が深いかどうかは実物を見るまではわかりませんのでご注意下さいね。

ネット通販で買う場合は注意

レペットの靴は実店舗以外に、ネット通販で買うこともできます。

ネット通販のサイトでも靴の写真は載っていますが、それは在庫のうちの代表的な1足のもの。

自分の手元に届く実物の写真ではありません。

だから甲の深さがどれくらいなのかは、届くまでのお楽しみ。

レペットは人気が高いので、ネット上には着用画像が沢山アップされています。

同じバレエシューズを履いている人のコーディネートは参考になりますが、パンプス用ソックスのチラ見え具合は異なるので要注意です。

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左右でも差が大きい場合もあるので注意

私が試着させてもらったサンドリオンは、なんと左右でも甲の深さに差があったんです。

その差は、約1cm。

写真はNGとのことだったので、私の描写で再現してみることにします。

アナログですが、つま先だけ手書きで加工しました。

まる子
まる子

これぐらいしか方法が思いつかなかった(汗)

足が入っている・いないに関わらず、両足を揃えて気にして見ると差はわかります。

でも店の鏡の前で歩いてみたら、歩行中はほとんど見た目の差は気にならないレベルでした。

だから実用的な面でいえば、大きな問題ではありません。

店員さんに、左右差がこんなにある物も結構あるのかと聞いてみたところ、

左右のバランスが同じ位のものをペアにするように、配慮されてはいます。

との返答でした。

左右での個体差が大きくなりすぎないように、きちんと確認されているそう。

今回私が見た約1cmの差はそこそこ差があるなと感じましたが、これくらいはお店側としては許容範囲内だということなんですね。

まぁ確かに、差があるからといって履き心地が悪いとか、歩く時に支障があるとかってわけではありません。

見た目としても、ジロジロ見られなければ気付かれないので大丈夫です。

レペットで購入する際は、左右の甲の深さが少しぐらい異なっていても驚かないようにしましょう。

今回登場した「リリ」はこちらから買えます

「サンドリオン」はこちらから買えます

まとめ

レペットの甲の深さについて、お店で色々と情報を聞いてきたことをお話ししました。

最近は甲が深いものが多いそうなので、深めが好みの方は今なら多くの選択肢の中から選べるチャンスですよ。

浅いものが好みの方も、定番ものでずっと生産されている色や型番のものであれば、少し前に作られた浅めの物がまだ残っているかも知れません。

私が試着したサンドリオンは左右でも、甲の深さにそこそこの差がありました。

でも歩いている時は殆ど目立たないので、もしそういった組み合わせの製品に出会ったとしても気にしなくて大丈夫ですよ。

実用性としても、通常のレペットの靴と変わらず、とても履き心地は良かったです。

今回は一度検討することにして店を出ましたが、やはりあのサンドリオンも魅力的だったなぁ。

もし気になっているなら、一度お店で足を入れてみると、良さがすぐにわかりますよ。

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