私は小さめの風呂敷のような、布製の袱紗(ふくさ)を持っています。
でも使い勝手に不満があり、別のものを探していました。
ふと思い出したのが、土屋鞄製造所でも過去に袱紗(セレモニーケース)を販売していたような…。
そこで中古で譲っていただける方を探したところ、見事に見つかりました。
しかもその品、土屋鞄の旧ロゴが使われている超レア品とのこと!!
でも実は私、昔のロゴをよく知らなくてちょっとだけ真偽を疑ってしまったんですよ…。
調べたら本物だとわかったのですが、あまり資料がなかったので驚きました。
そこで今回は土屋鞄の旧ロゴについて、詳しくご紹介しようと思います。
ついでに現在は買えない、これまた貴重な「セレモニーケース」についてもレビューしちゃいます!
(情報は2022年5月のものになります。)
※土屋鞄は2023年6月に正式表記を「土屋鞄製造所」→「TSUCHIYA KABAN™」と変更しましたが、このブログでは2022年執筆当時の旧ロゴ=「(漢字の)鞄工房土屋」、現在のロゴ=「(Lのような)革包丁マーク」と表記しています。
土屋鞄の旧ロゴは漢字表記
土屋鞄製造所の旧ロゴは、今とは全く違う雰囲気の漢字表記だったんですよ。
だから私も、本物なのか疑ってしまったんです。
それではお待ちかね、ご紹介します。
土屋鞄の旧ロゴはこちらです!
上部がセレモニーケース本体に型押しされたもので、下部は購入時に製品を入れていた紙箱に印字されているものです。
上手く表現できないんですが、印鑑とかで見るようなデザイン性の高い字体(?)で『鞄工房土屋』と書いてありますね。
漢字5文字だけが並ぶ、シンプルだけど存在感のあるロゴです。
土屋鞄製造所は1965年創業の、歴史ある企業。
創業時から社名は変えていないようですが、製品に入れる際はこの『鞄工房土屋』というロゴを使用していたみたいです。
『鞄工房土屋』でウェブ検索をすると土屋鞄製造所が真っ先に出てくるので、同一だと思って良さそう。
この漢字ロゴが使われていた期間は調べてもわからなかったんですが、2015年位には既に現在のロゴに変わっているようです。→昔から土屋鞄を知っている方々よりご連絡を頂き、漢字ロゴが使われていた時期についての追加情報を得ました!後半に詳しく書き足してあります。
私が土屋鞄に出会ったのは2016年頃なので、もちろんその時は現在のロゴでした。
でも、入手したセレモニーケースに同封されていた用紙を見てビックリ。
ん?!現在のロゴも印字されているじゃないですか。
ということは、このロゴも昔からあったってこと…?
ちょっと混乱。
前の持ち主が、他の最近の土屋鞄製品に付いていたものを入れてくれた可能性もあるなと思いました。
でも多分、違います。
だって住所が、今の場所と違うんですよ~。
公式サイトによると、現在の土屋鞄の住所は
【本社】東京都 足立区 西新井7-15-5
【日本橋オフィス】東京都 中央区 日本橋堀留町1-10-13 REVZO日本橋堀留町
とのこと。
私が過去にバッグを買った時に同封されていたものを引っ張り出してみたんですが、そこに記載されていたのはやはり西新井の本社住所でした↓
でも譲ってもらったほうの用紙に記載されている住所は、『東京都足立区花畑1-33-23』。
グーグルマップで周辺の状況を確認してみたところ、そのあたりは住宅街で、その中に会社か工場のような建物が数件建っている様子でした。
土屋鞄の公式サイトにはこの住所は記載されていないので、現在そこにある建物は別会社のものだと思われます。
以前はここに、土屋鞄の建物があったんだろうなぁ~と想像。
というわけで、この用紙は古い時期のものだということがわかりました。
つまり、譲って頂いたセレモニーケースに同封されていた正式な用紙ということになります。
そうなるとやはり、現在のロゴも昔から存在していたってことですよね。
現在のロゴは会社としてのマーク、漢字ロゴは製品に使用するマークといったふうに分けて使っていたんでしょうか?
誰か真相を知っている方がいたら、こっそり教えて下さい~。⇒詳細は後半に追記しました。
現在は「L」みたいなマーク1つ
次に、現在の土屋鞄製造所のロゴをご紹介しますね。
先程から既に登場していますが、改めてこちらになります。
英語のLみたいなマークです。
ファスナーの引手にもしっかり刻印されていますね。
もはや、知る人ぞ知る土屋鞄のロゴです。
私は土屋鞄のバッグや財布、ポーチなどを数点持っていますが、どれも内側にこのロゴが入れられています。
ロゴの入れ方は型押しが中心ですが、製品に取り付ける方法は物によって様々。
先程の画像のように革プレートとして付いているものもあれば、直接革に刻印されているものもありますよ。
こんな感じで、革タグにして取り付けてくれているものもあります↓
財布は、革生地に直接型押しされているものが多いですね。
革プレートやタグだと製品本体とはまた別で経年変化がみられるので、それも楽しみの1つだったりします。
しかしこのロゴ、とても素晴らしいと思います。
私が知る限りでは他ブランドで似たものは無いと思いますので、間違えることがありません。
だから昔のロゴのように社名を文字で入れなくても、一目見てすぐに土屋鞄だとわかります。
それに製品の外側に入れず、内側にロゴを忍ばせているのも謙虚さがあって良いですよね~。
「能ある鷹は爪を隠す」と思ったりもして…
土屋鞄のロゴは革包丁を表している
現在の土屋鞄のロゴは、包丁を表しているんだそう。
包丁と言っても料理用ではなく、革を必要な形に切る(=裁つ)時に使う、革専用の包丁(革包丁)です。
おそらく左側に縦になっているのが革包丁で、こういった感じで革を切っている最中の画なんだと思います。
引用元:https://tsuchiya-kaban.jp/blogs/library/20180719
下部の円を描くような曲線は、包丁を引いて革を切っている途中の線を表しているんだと思われます。
なぜ土屋鞄の現在のロゴがこれなのかというと、革包丁というのは革職人を象徴するものだからだそう。
革を必要な形に正確に裁つのって、高い技術がいる重要な作業なんですって。
それをロゴとすることで、土屋鞄製造所は、熟練の技を持つプロの革職人の集団だというのを表しているんだと思います。
常に真剣に革と向き合っている、土屋鞄のイメージにぴったりですよね!!
旧ロゴのケースをレビュー
紙箱に付いているバーコードシールの印字から、私が入手したケースは「セレモニーケース」という製品名で発売されていたことがわかっています。
土屋鞄では、今までに同様のケースを数回発売しているみたいなんですよね。
調べていると、「フォーマル レザーセレモニーケース」という名前のものも見つかりました。
これらのケースは毎回、革質やデザインを変えて発売していたようです。
限定的な製品という位置付けなんでしょうね。
今後また発売されるのかは不明ですが、せっかく入手したのでレビューを載せておきます。
セレモニーケース全体はこんな感じ
私のセレモニーケースは、全体が黒色で、シボ(シワ)模様のある革で出来ています。
ここからは画像付きでいきましょう。
どちらが表面と呼ぶのかわからないんですが、取り出し口のある方はこんな感じです。
そして、裏側はこうなっています。
旧ロゴが入っているのは、こちらの面ですね。
内側は黒色のサラサラな生地の布が貼ってあって、
滑り良くスムーズに、中身を出し入れできるようになっています。
そして、セレモニーケースのサイズはおよそ縦12cm、横21cm、厚さ最大部0.6cmです。
厚さは、蓋の部分が最も厚くて0.6cm。
でも全体的に、すっごくスリムです。
だからバッグに入れても、かさばりません。
蓋になる部分の革は、差し込めば固定される作りになっています。
手元を見なくても感覚的に差し込むことができるので、瞬時に閉じることができます。
また、差し込み口から外して、ただ蓋の部分を被せる感じにするとこんな感じ。
しっかり閉じなくても、違和感なく持てるデザインになってます。
そして、のし袋を入れるスペースは結構大きく開きますので
式の受け付けで緊張のあまり手がこわばって、「のし袋が引っ掛かって出ないよ~!」事件は回避できそうです。
あと、実は裏側には大きなポケットがついていて、ケースの下部まで深さがあります。
ちょっとしたメモやミニカード、名刺などもすんなり入るお役立ちポケット。
こちらも引っ張れば大きく開くので、
底のほうまでよく見えるし、取り出しやすくなっていますよ。
こちらも内側は前後とも布地になっているので、滑りも抜群。
使いやすさに手抜きが無い、さすがの土屋鞄クオリティだと思います。
以上、ざっくりと私のセレモニーケース全体をご紹介しました。
細部については、これからのレビュー内で順番にお見せしていきますね。
袱紗以外の用途にも使える
このセレモニーケースの用途は、袱紗です。
結婚式などの祝い事で渡すご祝儀袋や、お葬式などのお悔やみの時に持参する香典袋を包むために使うということですね。
使い方は、蓋になる部分の革をパカッと開けて袋を入れます。
出す時は、その反対の動作をして取り出すだけ。
とてもシンプルな使い方で、誰でも直感的に袋を出し入れできます。
袱紗というと布製が一般的ですが、このセレモニーケースは革製。
しかも見た目がシックで洗練されているので、冠婚葬祭ド直球な印象もほぼありません。
だから布製のものと比べると、実は他にも様々な使い方ができちゃうんです!
私は主に
- 銀行へ入金に行くとき
- 食事会の会費を持参するとき
なんて場面でも、このセレモニーケースを使っています。
銀行へ行くときは、入金する額分のお札と、銀行のキャッシュカードを直で入れて行きます。
小銭がある場合は、小銭だけ小さいチャック付きビニール袋(ジップロック)にまとめてから、お札達と一緒に入れておきます。
これでATMが混んでいても、短時間で入金完了!
背後の列を気にして焦るタイプなので、これは本当に重要。
セレモニーケースは中身が透けないし、革がしっかりしていてシルエットが浮き出てこないから、道中でも入金用のお金を持っていると悟られにくくて安心です。
以前はATM横から貰った縦長封筒を使っていましたが、もろバレですよね…。
しかも紙の封筒はガサゴソ言うし、封筒の下部に行った小銭を手を突っ込んで必死に取り出さなきゃならないしで全然スマートじゃありませんでした。
それがこのセレモニーケースなら、スッと取り出して入金、戻ってきたキャッシュカードもサッとケースに差し入れて完了です。
なんてカッコいい入金スタイル!(と毎回心の中で思っている)
また食事会などで予め支払う金額が決まっている時にも、セレモニーケースを使っています。
お釣りの出ないように会費ぴったりの金額を準備して、銀行入金と同様の入れ方で持って行きます。
以前は入れ物が定まっておらず、その時々で適当にお金を持ち運んでいたんですよね。
チャック付きビニール袋だったり、時にはお財布のお札入れに付箋を付けて突っ込んでいたり…。
大勢が集まる中で会費を取り出す際、なんか味気ないなぁと思っていたんです。
それがセレモニーケースを手に入れたことにより、会費の定位置が決まりました。
そして集金が回ってきた時に胸を張ってカッコよく出すのが、密かな楽しみ(笑)
他にも、プリントした写真やメッセージカードなど、折れて欲しくない物を持ち運ぶ際はセレモニーケースを使います。
だから本来の用途の袱紗としてよりも、普段使いとしての出番も結構あるなぁというのが今の感想です。
変化しにくい革で出来ている
さてさて、ここからはセレモニーケースの細かい部分をご紹介していきます。
まずは革質について。
製品の詳細が全くわからないのですが、土屋鞄の製品なのでまずは本革で出来ていると思います。
そして表面はこのように、シボ模様があります。
同ブランド内だと「トーンオイルヌメ」シリーズ↓
が似ていると思ったんですが、それよりはシボが小さめで均一なので、オイルヌメ革ではなさそうです。
革の傾向からいくと、おそらく土屋鞄のこのフォーマルバッグ「フォーマル クラシックハンド」↓
に近いんじゃないかと思います。
そのバッグはクローム革といって、経年変化を楽しむというよりはいつでも綺麗な状態を保っていられる革で作られているんです。
その革をベースに、細かい凹凸の模様を型押しして仕上げてある製品ですね。
(クロム革については、こちらの記事を参考にどうぞ↓↓)
私のセレモニーケースとは模様が違うので、全く同じ革というわけではありません。
でもどちらも冠婚葬祭向けなので、ベースはクローム革で出来ているんではないかと推測しています。
実際に使っていても思いますが、このセレモニーケースの革はあまり変化しません。
だからシーンを選ばず、いつでもスマートな印象で使えるんですよね。
そしてこのシボ模様、傷や指紋、汚れが目立ちにくいという利点もあります。
特に指紋と汚れに関しては、黒色なので全く気になりません。
バッグに忍ばせていると財布やスマホとぶつかることもあるはずですが、傷らしいものも未だについていませんよ。
でもさすがに突起物で引っ掻かれたらわかると思うので、そこそこ気を付けて持ち運ぶようにはしています。
縫い糸の色にセンスが光る
そんなにまじまじと見られることはないでしょうが、実はこの縫い糸に密かに感動しています。
画像だと伝わりにくいんですが、白でも黒でもなく、灰色の糸が使われているんですよ。
白いティッシュを下に敷いてわかりやすくしたつもりが、殆ど意味が無かったかな(涙)。
しかしこの灰色がなんとも絶妙で、素敵な色合いなんですよ~。
黒色のセレモニーケース本体を、さりげなく彩ってくれている感じ。
仮に糸が真っ白だったら黒い革に対して目立ちすぎるし、かといって真っ黒だとケース全体がのっぺりした印象になってしまうと思います。
縫い糸が灰色なことによって、上品なステッチがついているセレモニーケースに仕上がっていると感じます。
こういうセンスの良さがあるから、ちょっとお金を出しても土屋鞄の製品が欲しいと思えるんです。
ちなみにお葬式でも白色のハンカチはOKなので、白色の縫い糸でも失礼には当たらないでしょう。
でも黒い喪服の片手に持つことを考えた時、白色よりは灰色の縫い糸で彩られている方が、コーディネートに溶け込んでしっくりきますね。
外ポケットはすごく便利
私が土屋鞄のセレモニーケースが欲しいと思った理由のうちの1つに、外ポケットの存在があったんです。
単純に、あった方が絶対便利だろうなと思いまして。
前の画像でも紹介していますが、このセレモニーケースには深くて大きな外ポケットが付いています。
布製の袱紗はのし袋に合わせて折って包むので、別でポケットになる部分は作れません。
また、最近見かけるようになった二つ折りのケース(ポーチ)型の袱紗でも、のし袋を入れるスペース以外にポケットが付いているものは殆どありません。
だから、やっぱり土屋鞄のセレモニーケース一択だということになったんです。
外ポケットがある分、ケースが厚くなって持ち運びしづらいかもという不安は少しありました。
でも、実物を見たら超スリムで全く問題ナシ!
そして予想通り、外ポケットはすごく重宝しています。
銀行入金や会費の支払いでチャック付きビニール袋を使って空になったら、ここにしまっています。
お金や物を出して終えてケース本体を閉じてしまっていても、スッとポケットに差し込めば終了。
動作がスマートだし、時間短縮にもなります。
支払い後に貰った明細などの用紙も、この外ポケットにすぐさまIN!
ケースのおかげでしわくちゃにもならず、気持ち良く持ち帰ることができますよ。
旧ロゴは光の当たり具合によって主張
開け閉めする面の裏側に、さりげなく入っている土屋鞄の旧ロゴ。
現在のロゴは製品の内側に入っている事が多いので、周囲の人はぱっと見で確認できません。
それに対して、こちらは手に持っているだけで土屋鞄だとわかる貴重な製品&ロゴです。
でも革に型押ししてあるだけなので、主張度はかなり低め。
近くで見ないとわからない程度になっています。
光が当たれば浮き出て見えるけど、陰で見るとひっそり凹凸しているだけ(失礼)です。
明るい所で見た場合
暗い所で見た場合
土屋鞄ファンとしては「これも土屋鞄製なんだよ~!」と自慢したい気持ちがあるので、もっとロゴが目立っても良いと思っています(笑)
でも土屋鞄は自社をゴリ押ししない上品な企業でしょうから、この適度な加減のロゴなんですよね。
高評価だったようなのでぜひ再販売を
この記事を書くにあたって、土屋鞄のセレモニーケースについて検索してみたんです。
そうしたら偶然、過去に発売されていた「フォーマル レザーセレモニーケース」の購入者コメントを数件見つけました。
そこに投稿されていた画像には現在のロゴが入っているので、私のケースよりも後に発売されたもののようです。
細かいデザインや革質は異なるみたいですが、おおよその仕様はや使い勝手の良さは変わっていないはず。
肝心なコメントの内容はというと、
- 品があるから、大人の女性にぴったりでした
- 一生使える良い袱紗が買えて嬉しい。大切にします。
- 年齢や男女問わず、長く使える作りが素晴らしい
- シンプルだが高級感があり、カッコ良くスマートに振る舞える
- 成人した子供へのプレゼントにしました
などなど。
全体としては満足の声ばかりで、評価点は5点満点中の4.7点を叩き出していました。
私も自分のセレモニーケースが良い製品だと実感していますが、やはり皆さんもそうでしたか。
しかしこんなに評判が良かったのに、なぜ定番商品にしないんだ…!
私もこんなに愛用しているよ~!!
というわけで、土屋鞄さん、是非ともまたセレモニーケースを作って下さい。
待っている人がいっぱい居ると思いますよ。
※以下、土屋鞄の漢字ロゴに関する追記情報です!
頂いた情報からすると、漢字ロゴが主流だった時期もちゃんと存在していましたね。
そしてなんとなんと、
セレモニーケースが最初に発売されたのは、確か2002年頃だったと思いますよ~
という情報も!
ということは私が持っているセレモニーケースは、2002年~2007年の間位に販売された物ということになりますね。
2007年位からは、ロゴが徐々に現在のものに統一されていったと思われます。
しかし長年の根強いファンがいっぱいの土屋鞄って、やっぱりすごいな…。
土屋鞄さん、これからも期待しています!
まとめ
土屋鞄製造所の旧ロゴの紹介と、それが入ったセレモニーケースのレビューをしました。
現在のロゴと違って、漢字が並ぶ旧ロゴも味わいがあって良かったですよね。
革包丁をモチーフにした現在のロゴも、革と真摯に向き合う土屋鞄の社風が見えて素敵だと思いました。
私の入手したセレモニーケースは袱紗以外にも普段使いできて、すっごく満足な製品です。
デザインも使い心地も申し分ないので、限定販売となっているのが勿体ない。
是非再販売して欲しいです。
その際は家族や友人にもおすすめしようと思っているので、土屋鞄さん待ってますよ~!!